銀行融資2兆9000億円減 「貸し渋り」倒産最多818件
大手銀行6グループの中小企業に対する9月末の融資残高は、3月末に比べて約2兆9000億円減少した。景気が低迷する中で、銀行が融資審査を通じて業績
が悪化した企業を見極めるなど、貸出先の選別を強めたことが背景にある。民間調査会社の東京商工リサーチがまとめた今年1〜10月の企業倒産状況でも、
「運転資金の欠乏」が原因の倒産が前年同期比31.3%増の818件で、最近10年間で最多となった。同社は「融資などを得られず資金繰りに窮する中小企
業の厳しい現状を反映した」と分析している。
2008年11月20日|